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中之島公園建築巡り

20世紀初頭の歴史的建造物が多く残る中之島公園周辺。西洋建築の影響を受けるレトロ建築をぜひゆっくりとみてみましょう。

大阪を流れる川や河川のネットワークのおかげで、大阪は「水の街」として知られています。

市の中心部にある中之島の小さな島は、市内の多くの川の一つに沿って3キロも伸びています。

オフィス街の真ん中に位置し、疲れた旅行者やオフィスワーカーがリラックスして楽しめる場所がたくさんあります。

この島には、大阪の歴史を語るうえで欠かせない文化スポットやレストラン、企業や官公庁があります。

赤レンガで作られた、20世紀初頭の建物と、周辺の近代的なオフィスとで、カラフルなコントラストを作り出します。

また、休日には、シートに座って午後のビールを楽しむ人々がたくさんいます。

夏の間は、公園はバラ園に変わりますのでぜひチェックしてください。

北浜の歴史についてお話します

1700年代より金融・経済の街として栄えた北浜。

今でもその名残りで銀行や証券会社、保険会社のビルが多く立ち並びます。

北浜には歴史的建造物として多くの西洋建築物がありますが、なぜだかご存知でしょうか。

それは1800年代後半から1900年代初頭(明治時代)にかけて政府が推進した西洋化によるものです。

10年ほど前までビジネス街であった北浜に週末訪れる人はいませんでした。

しかし民間と政府が協力して「水の都・大阪」を盛り上げようとプロジェクトが立ち上げられ、現在の北浜の姿が誕生しました。

待ち合わせ場所は北浜駅のライオン橋で!

待ち合わせは地下鉄・北浜駅の26番出口がわかりやすくておすすめです。

26番出口は難波橋(なにわばし)の先端にあり、ライオンの像が目印です。

このライオンの像にちなんで、難波橋はライオン橋という愛称で地元の人に親しまれています。

歴史を感じながらティータイム

北浜の見所はなんといっても100年以上まえに建てられた西洋建築が今も街の随所で見られることです。

1.北浜レトロ

まず訪れたいのが築100年以上の歴史的建築物・北浜レトロビルヂングにあるカフェ「北浜レトロ」。オレンジ色のレンガにエメラルドグリーンの屋根がかわいい建物ですが、もともとは証券ブローカーの社屋として1912年に建てられました。

中に入ってみると1階はショップエリアが広がります。イギリス風のインテリア雑貨や小物がところせましと並んでおり、見ているだけで楽しめます。またオリジナルブレンドティーやケーキ・焼き菓子などを購入することができ、お土産として持って帰れるのも嬉しいところ。

2階はカフェスペースとなっており、オーナーがイギリスから集めたアンティークの家具や装飾品・食器も必見です。

毎日焼きあがる手作りのスコーンやケーキ、各国から取り寄せた約40種類以上の紅茶で店内はいつも良い香りが漂います。

本格的なイギリス式アフタヌーンティーが楽しめるところが人気の理由でしょう。

窓辺から見える川や緑(季節によってはバラ園)を眺めながら優雅なアフターヌーンティーを味わってください。

店舗情報

店名:北浜レトロ

住所:大阪府大阪市中央区北浜1-1-26

電話番号:06-6223-5858

定休日 :年中無休(お盆・年末年始を除く)

営業時間:

〔月~金〕11:00〜21:00

〔土・日・祝〕10:30〜19:00

2.GOKAN‐五感 北浜本館

北浜レトロと同じくらい有名なのが、「GOKAN‐五感 北浜本館」です。

建設当時は銀行として使われていた歴史的建造物が今も利用されているパティスリー。

「日本の農業を活かし、心に響く洋菓子を作る」ことをモットーとし、日本全国から厳選された素材を使用しています。

中でも有名なのは、日本人の食卓に欠かせないお米を使った「お米の純米ルーロ」という日本ならではのロールケーキです。新潟県のコシヒカリという日本の代表的な米ブランドを100%使用した米粉生地に、北海道産生クリームをたっぷり使って、国産の黒大豆と一緒に巻き上げたスイーツは絶品です。

他にもこだわりの国産品を使ったスイーツが多く揃うGOKANは、日本スイーツのレベルの高さを物語ります。

2階がカフェスペースになっているのは北浜レトロと同様の作りですが、それぞれ個性的なのが興味深いところ。

北浜レトロとGOKAN、あなたはどちら派?

店舗情報

店名:GOKAN‐五感 北浜本館

住所:大阪市中央区今橋2-1-1 新井ビル

電話番号:06-4706-5160

定休日 :10月1回・1月1~3日

営業時間:[月曜~金曜] 9:30~20:00 [土日祝]9:30~19:00

公式サイト

http://www.patisserie-gokan.co.jp/

川沿いのテラスでコーヒーはいかがですか?

天気のいい日はテラス席でカフェを楽しむのもおすすめです。

難波橋から西側へ歩くと「MOTO COFFEE」を始め、川沿いにおしゃれなカフェがたくさんあります。川沿いのカフェは人気店が多いので、混んでいなければ迷わずトライしてみるのが正解!

今回はその中でも代表的な2店をご紹介します。

3.MOTO COFFEE

待ち合わせで紹介した北浜駅26番出口の真向かいにある、真っ白な外観のカフェが「MOTO COFFEE」です。

こだわりのスペシャリティーコーヒー以外にも、紅茶やハーブティーにもこだわっており、国産無農薬レモンを使用したレモネードなど、さまざまなバリエーションのドリンクが選べます。

注文は先払い方式で、1階のレジで注文を済ませてから席に案内されます。地下の席もあるので、テラス席がいい場合は店員さんに一声かけておきましょう。

店舗情報

店名:モトコーヒー (MOTO COFFEE)

住所:大阪府大阪市中央区北浜2-1-1 北浜ライオンビル

電話番号:06-4706-3788

定休日 :不定休

営業時間:12:00〜19:00(LO18:30)

4.ブルックリン ロースティング カンパニー 北浜店

MOTO COFFEEから、さらに西側に歩くと「ブルックリン ロースティング カンパニー 北浜店」が見えてきます。こちらのお店は原産地や農園などにこだわった豆を使用したコーヒーが味わえます。

こちらのお店はセルフスタイルなので、カウンターで注文し、好きな席に座りましょう。

美味しいコーヒー片手にテラス席に出ると、なんとも清々しい気持になります。

テラス席から見える土佐堀川で観光船が通り過ぎることがあります。乗客が手を振ってくれることもあるので、見かけたらぜひ手を振り返してあげてくださいね。

店舗情報

店名:ブルックリン ロースティング カンパニー 北浜店 (Brooklyn Roasting Company)

住所:大阪府大阪市中央区北浜2-1-16

電話番号:06-6125-5740

定休日 :不定休

営業時間:8:00~20:00 (Lo.30分前)

[土・日・祝] 10:00~19:00

中之島公園で緑を楽しむ

ビジネス街のど真ん中にある都会のオアシス、中之島公園を散歩でもしてみませんか。

中之島公園は、1891年に大阪市で初めて誕生した公園です。

堂島川と土佐掘川にはさまれ、約1.5km続くこの公園は人々の憩いの場所として愛されています。

休日には親子連れがピクニックをしていたり、シートをひいて昼寝を楽しむカップルたちの姿を目にすることができます。

天気がいい日は芝生に寝っ転がって、キラキラする水面を眺めているだけで心がリフレッシュされます。

川沿いにあるカフェでコーヒーやサンドイッチをテイクアウトして、中之島公園でゆったり過ごすのもおすすめです。

バラ園(5月中旬と10月中旬)やイルミネーション(年末)、マルシェなど季節ごとにイベントがあり、イベント中は連日多くの人で賑わいます。

中之島公園で人だかりを発見したら、ぜひ訪れてみてください。

5.日本銀行大阪支店

中之島エリアで、もっとも象徴的な建物のうちの1つに日本銀行大阪支店があります。このあたりでもひときわ目立つ、豪華で荘厳な建物。これを見ずには帰れません!

大きな通りの一番目立つ場所に位置しながら、一般庶民には馴染みがない日本銀行。

なぜかというと、日本銀行はお金(お札)を発券したり、税金を預かって公共事業の費用や公務員の給与を払ったりなどを行う政府の銀行だからです。

日本銀行大阪支店1903年にベルギー国立銀行をモデルに建設されました。

東京駅の赤レンガ駅舎を設計したことでも知られる明治建築界の第一人者・辰野金吾が設計者です。

築後80年で老朽化により高層ビルへの立て直しが検討されました。しかし歴史ある建物を残してほしいという地元の声があり、元の姿を残したまま改修が行われることに。

正面からはあまり見えませんが、現在は後ろ側(西側)に建てられた「新館」で業務が行われています。

「旧館」は広報ルームとして一般に公開されています。

※内部を見学したい場合は、事前予約が必要です

見学について
見学日時:月曜日~金曜日 (ただし、祝日、年末年始<12月31日~1月3日>、行事等の実施のため支障のある日<回>を除く)
見学時間:午前の部 10:00~11:20/午後の部 13:30~14:50
所要時間:約1時間20分(移動時間を含む)
受付期間:見学希望日の3か月前の第1営業日から2週間前まで
料金:無料

公式サイト

https://www3.boj.or.jp/osaka/tour1.html

まとめ

大阪といえば北エリアの梅田と南エリアの難波・心斎橋がメインスポットです。しかし少し足を伸ばしてみると歴史的な建物がたたずむ落ち着いた北浜エリアに出会うことができます。

人ごみに疲れた方、ゆっくり時間を過ごしたい方、日本にある西洋建築を見てみたい方、緑の中でピクニックを楽しみたい方は、気分を変えてぜひ一度北浜に訪れてみてはいかがでしょうか。「水の都・大阪」が味わえます。

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